プロジェクト概要

東京・白金の閑静な住宅街に位置するこの26m²の12階角部屋は、落ち着きのある快適な住環境を求める独身のクライアントのためにデザインされた。富士山を一望でき、自然光がたっぷりと入るこの物件は、都会の喧騒から離れ、憩いと孤独のための静かな空間を創り出すことに重点が置かれました。

日本の賃貸物件は通常、建築的な改造が禁止されているため、ヴィヴィアル＆カンパニーはインテリアのスタイリング、家具の選定、そして備品の調達を中心にアプローチした。日本のシンプルで抑制されたデザイン原則と、北欧の温かさと柔らかさを融合させたデザインは、ジャパニーズ・テイストのインテリアを提供し、心安らぐライフスタイルをサポートする。

快適さ、明るさ、感情的な静けさを高めるために、あらゆる要素が慎重に吟味された。質感、プロポーション、自然素材に焦点を当て、この家での日常的な体験をより豊かなものにした。

スコープ：インテリアデザイン、FF&Eの選定および調達
写真撮影：小川慎太郎